やさしいMODS講座 (笑)

こんな特殊なカップリングを読んでくれる特殊なあなたに。
で、MODSって何やねん!森やんって誰やねん!!という疑問にお答えいたします。


□ THE MODS


81年にデビュー以来、時代に流されることなく音楽に対する真摯な姿勢を貫き今日までオリジナルメンバーで活動。ファンのみならず多くの若いアーティスト達にも多大な影響を与えてきた。技術や理屈だけでは創れないバンド然とした強靭なサウンドとリーダーの森山の類稀なる歌唱力とカリスマ性が最大の魅力である。そして今元来のハードさに哀しさや優しさといった人間的な深みが加わり、年齢性別を越え音楽はもちろん存在自体が愛され、必要とされている数少ないアーティストである。(旧オフィシャルサイトより)

森やん / 森山達也
PART:VO.G  出身地:福岡県  生年月日:1956.3.30  血液型:A

*姫タンの所見*
絵に描いたようなアーティスト気質で親分肌。多分多少神経質。
オンでの好戦的な雰囲気とオフのもさーとしたカンジのギャップが非常にツボ。


キーコ / 北里晃一
PART:B.VO  出身地:福岡県  生年月日:1957.12.7  血液型:O

*姫タンの所見*
裸族。顔が滅茶苦茶怖いけど、間違いなくいい人だと分かる特異な人。
多分世界で一番森やんに惚れているのはこの人のような気が。


苣木(チサキ)寛之
PART:G.VO  出身地:福岡県  生年月日:1960.4.25  血液型:A

*姫タンの所見*
青い炎のギタリスト(なんじゃそれ)。実は結構男前。
一見クールそうに見えるけど、キレたら何気に一番手に負えなさそう。


梶浦雅裕
PART:Dr  出身地:福岡県  生年月日:1960.6.12  血液型:AB

*姫タンの所見*
ドレッドがやたらに似合う。一番大人としてバランスがとれてそう。
4人の中で結婚するなら間違いなく彼が一番幸せにしてくれるに違いない。


― 姫タムのワンポイントアドバイス ―

えーっと、まぁ結構なオサーン達なので、それぞれのイメージもありますでしょうし、あえて画像貼るのは自粛します。興味のある方は自分でぐぐってみてください。小心者なんでオフィシャルのURLも貼りません。
ちっちゃなスーツを着てべスパにのっている、ファッションや音楽のムーブメントのいわゆる「お洒落サン」なモッズとはあんまり関係ないみたい。(結成当初はわりとそれ系だったのかな?よくわからん)
いかにもバンドらしい堅くて締まった音がお好きな方にはお勧めできます。姫ちゃん大好きです。ちなみに初期はかなりごりごりのパンクロック(CLASHのぱくりとさんざん言われた)中期はわりとPOPめ。んで最近はなんか吹っ切れたのかまたやったら激しい音に戻ってるような。あと、ライブがサイコー、オサーン達ですがライブ中は真剣ハードで渋くてかっちょいいです。
姫の中ではルースターズよりPOPでARBよりはくさくないという認識があるのですが、どうなんでしょう。っていうかMODSを知らない人がルースターズやARBを知ってるはずがないだろう。
ファンに昔ちょっとやんちゃだった熱いオサーンが多いのが特徴で、姫の小説の中でも便宜上かなりクサイ表現を使ったりしておりますが、MODSの歌は、実は全然「熱い説教ソング」ではないです。フツーにカッコいいROCK 'N' ROLLだと思うんだけどなぁ。(たまに説教くさいというか、あまりにもストレート過ぎて聞いてると半笑いになっちゃう曲もあるのだが、それはそれでまた一興。でも基本的には森やんの言葉の選び方は非常に特徴的でカッコいいと思う。結構勉強になる)
まぁ他の人は知りませんが、これだけのキャリアがありつつ、昔より今の方がカッコいいと姫には思えるのが一番すごいなーと。

っていうか、ひょっとして、すでに姫タン熱く語ってる?すでにワンポイントでも何でもないし。

最後にひとつだけ。
もしMODSの曲なんかを聴く機会があったら、ゼヒベースのキーコがVOをとってる曲も聴いてみて欲しい。(聴くだけじゃなくキーコのステージングも一緒に見てもらわないと伝わらないかもしれないけど)いろんな意味での力技及び力任せっぷりと、何ていうか紙一重ぶり(そんな説明じゃわからねーよ)に、ぜひひーちゃんにはこの路線で行って欲しいと。姫ちゃんは切に願っているのでした(だからありえねーって)。

□タイトルについて


森吉シリーズのタイトルは全てMODSの曲のタイトルから拝借してます。何となくイメージでつけたものから、ある程度歌詞の内容と合ってるものまで様々ですが、よければこれを機会に聴いてくれたりしたら嬉しかったり。
でも反対に姫の話のせいで変なイメージをつけちゃったりということもなきにしもあらずか。まぁ、それはそれでしょうがない。



VIVA LA ROKKA
アルバム「ZA MOZZ」(96.7.21 ARCJ43) 収録

「パンクロックの洗礼を受ける以前のブリティッシュビートをベースにチープでキャッチーなロックを嬉々と演っていた頃の彼等を想像出来るようなポップなナンバーとヘヴィーな現実をたっぷりとしたサウンドにのせて歌い上げた」アルバム(オフィシャルサイトより)

とあるように、実はあまりハードじゃないのでファンにはあまり評判よくないっぽい(でも姫はロッカーじゃないのでこのアルバムは結構好き)アルバムの、しかも森やんではなくGの苣木がVOをとっている曲。関係ないけど苣木のわりとハイトーンな声と無表情なステージングのギャップがすごく好き。歌も上手い。苣木、男前だしね。
ロックの素晴らしさ楽しさを歌ったラテンっぽいノリの明るい曲で、もともと「ひーちゃんとロックの出会い」という短編で終わるはずだったこの話には丁度いいかな、と思って。わりとテキトーにつけた。 この時点ではこんなに長く続くなんて思ってなかったんだもん。・゚・(ノД`)・゚・。


LOOSE GAME
アルバム「叛〜REBEL」(91.6.1. TKCA-30321) 収録

「デビュー10周年の記念すべき年に発表され、MODS初の日本語タイトルが付けられた。湾岸戦争がきっかけとなったこのアルバムは当初「市街戦」になる予定だった。政治的なメッセージと共にMODSがこれまで試みてきた「ウエスタンロック」により意識的に取り組んだ作品でもある。またMODSが設立したスカーフェイスレーベルの第一弾」アルバム(オフィシャルサイトより)

やたら血なまぐさい歌が多くて怖い1枚。ジャケ写もかなりアレ。でも実は、前半はかなりメッセージ色の強い曲が並ぶが後半はそうでもなく、JET BOY BOP何かは姫のかなりお気に入りの激早ソングだったり。
それから「ウエスタンロック」って言うのも実はMODSのかなりの特徴で、姫はそんなにいろんな音楽聴く方じゃないけど、こんなの演ってる人達ほとんど知らない。でも西部劇の音楽に日本語の詩が乗ってるカンジで、かなり好き。また森やんの声がよく合うんだ。この手の曲に。しかも歌詞も西部劇を思わせるようなカンジで、そのかっちょよさと微妙なダサさ(というかクサさ?)のハーモニーがもう絶妙でツボ。このアルバムにも2曲ばかり入っているので必聴。

って、ここまで書いて、単なるアルバムレビューになってることに気づいた。いかんいかん。

で、このLOOSE GAMEという曲は、尾崎豊のシェリー並みに、シングルではないけどファンにめちゃくちゃ大事にされている曲の1曲で、この曲と1stアルバムに入っているTWO PANKSはライブでやると必ず号泣するオサーンが出るという特殊な曲。
何が怖いって、そんな大事な曲をこんなヲタ小説に使っていることがマジファンの人にばれるのが一番怖いわけですよ。姫タンは。
でも、確かに名曲です。この曲に関しては歌詞を載せてしまいます。どうか見つかりませんように……。((;゚Д゚)ガクガクブルブル

これはある意味「ひーちゃんの闘い」の歌としてはかなりばっちり合ってると思います。てか、この話に限っては近いイメージの曲のタイトルを引っ張ってきたというより、この曲をテーマに書いてたりします。

余談ですが。
この曲が出た当時、MODSはちょうどデビュー10年あたりで、日本のロックシーンを変えるんだという大望の元、今までのレコード会社を飛び出し自分達で「スカーフェイス」というレーベルを立ち上げます。弟分のバンドをいくつか抱えて(その後ポンンキッキーズの曲などで微妙に売れた「THE COLTS」なんかも在籍してた)。でも、物心ついてから音楽しかやってないロックバカにはやっぱりビジネスの才能はなかったりもして3年で敢え無く解散(ちゅーか平たく言えば倒産)。つまり一旦このLOOSE GAMEで負けを味わって叩きのめされちゃったわけで。いや、カネの話までは知りませんが多分結構な借金とか背負ったんじゃないかとか。こういことが絡むとバンド内の人間関係とか悪くなりそうなのにとか下世話なことも思ったりするんですが。
でも。
彼らはまた1から出直して。んで、それから10年たった今現在でもまだ、LOOSE GAMEを闘い続けてる。
なーんてエピソードを知った上でこの曲を聴いたりすると、また一層重みが増してきたりして感動できたり。
この曲に代表されるような、森やんの書く詞に滲み出る「決意と哀愁」みたいなのの匂いが姫はとても好き。

もっと余談ですが(まだ続けるのかよ)。
そんな名曲なこの歌なんですが。「LOOSE GEME」という言葉が非常にひっかかりまして。一見「負け試合?」と思いますが、「負け」は「LOSE」なんですよね。「LOOSE」っていうのは、だらしないとか緩いとかって意味で。いわゆる「あんたって時間にルーズな人間よね!」の「LOOSE」ですな。
じゃあ「だらしのないゲーム」(超直訳)でいいじゃねーかと思うんですが。実はこの曲で森やんは「ルーズゲーム」と発音しているのです。
ところが「LOOSE」の発音は「ルース」だったりして、一方負けの意味の「LOSE」は「ルーズ」なんですよ。っていうことを、英語力のかけらもない姫タンはわざわざgooの英和辞典で調べてみたりしたんですが。ややこしい説明ですまんのう。
つまり何が言いたいのかと言うと。結局どれが正しいのよ?と言うことで。別に「LOOSE」を「ルーズ」と発音しても間違いじゃないのか、単に森やんが「LOOSE」と「LOSE」を間違えたのか、それとも2つの意味をわざと掛けてるのか……。
すっきりしないよぉ。誰か教えて。


BABY BLUE
アルバム「BLUE〜Midnight Highway」(85.7.25 ESCB165 ESCB1658) 収録

「怒涛の100Pツアーを終えてあらたな活動の第一弾として作られたのがMODS初の主演映画「夜のハイウェイ」。その撮影とほぼ同時進行で作られたこのアルバムは映画のサウンドトラックであると同時に5枚目のオリジナルアルバムでもある。クオリティーの高い楽曲と見事に成長している演奏力は前作までのパンキッシュなイメージだけではとらえられないTHE MODS本来の奥の深いポップな魅力を引き出した。また一つ新境地を切り開いた一枚」(オフィシャルサイトより)

なんと、ひーちゃんが生まれた年に出たアルバム。
この前に「激しい雨が」「バラッドをお前に」でうっかりスマッシュヒットを出してしまい、メジャー化させたい会社と、テレビよりもライブがやりたい(と言って100ヶ所ツアーをしたらそれはそれで大変だった)自分達と、パンクロックのイメージだけじゃなくもっとPOPな世界も表現したい音楽の方向性という3つの思いが交錯してぐしゃぐしゃになってた時期に出たアルバムのようだ。かなりPOPでファンの受けは悪かったみたいだし。しかもうっかり映画にでちゃったり、うっかりソロで「LOVE、かくし色」なんて歌っちゃったりしてた時期でもある。いたたたた。
でも、普通はそこで自分達を見失ってうやむやになって結局消えちゃうか解散しちゃうんだよね。そこを続けてきたっちゅーのがMODSの最大のカッコよさなのかもしれん。

姫的には1曲1曲は「おっ」と思うのだが、アルバムとして聞くと統一性に欠けるというか、どこかちぐはぐな印象。ちなみに「夜のハイウェイ」(実はアマチュア時代の曲だが)はMODSの200曲を超える楽曲の中で一番歌謡曲っぽいと思う。「夜明けは真夜中ここはハイウェイ」と始まる歌詞も、よく考えると何やねんソレとつっこみたくなるし。でも反対に歌謡曲っぽい泣きのカンジがそれはまたそれでよかったり。

で、タイトルにいただいた「BABY BLUE」は、実は小説の内容とは全く関係なくて。これまた「デビューが決まり東京へ出て行くときの気持ちを歌った」と言われている、田舎に置いてきた女へのベタな曲で。分かりやすさ爆発。
森やんの詞は、めちゃくちゃカッコいいのと思いっきりベタなのが結構両極端で、森やんの言葉の選び方には非常に感服してるのですが、なぜかたまに、おいおいそれはないだろうと言うどストレートな言葉が出てきたりして、そのアンバランスさが面白い。

「どうして涙を BABY BLUE 俺をキライって言ってたクセ
お前は一人でやれるさ だけど 夜の仕事だけは もうやめておくれ」

このあたりに漂うなんともいえないベタさ加減に痺れます。ていうか夜の仕事て!
ばーっと流して聴いていると、ときどきそういう言葉が「ええっ?」って耳に引っかかる。そういうところが好きなのかも。今流行の浜崎とかケミストリーとかの歌は、耳障りはいいのかも知れないけどありがちな言葉というか、どこかで聞いたことのあるような言葉の羅列みたいに感じるし。聴いてても何も残らない。物足りない。もう恋の歌を聴いて涙する年でもないしね。
かと言って、MODSの曲を聴いて「よーし自分もがんばるぞー」と共感したりもしませんが。そんなに素直でも若くもないので。まぁ10代だったらかぶれてたかもしんないけど。姫にとって音楽とは共感するものではなくただ聞いてイマジネーションを広げて楽しむものなので。
姫は音楽は言葉で聴くから。音楽の好みを決めるのに言葉の比重がかなり高いと思う。詞の内容じゃなくて言葉の選び方とか響きとかね。言葉の響きとメロディーの調和がすごく気になる。あと映像が浮かぶか、と。んでもちろんその浮かぶ映像が好みかどうかと。どこか泥臭くないとダメなの。キレイすぎるのやお洒落すぎるのは苦手。前に書いたMODSの「ウエスタンロック」なんて映像浮かびまくりだからね。面白い。
そういう意味ではつんくの詞も森やんの詞と同じで結構言葉が耳に残る。残るのはいいけど、ほら、彼の詞は地に足がついてないから、むしろキライなんだけどね。キショイし。

んで、小説の話に戻りますが。 単に小説の中の子供っぽいひーちゃんを強調したくて「BABY」という言葉の入ったタイトルを選んだだけでした。
でもこの話の森吉が自分ではすごく気に入ってて、これが無ければ次の話はなかったと思う。



GARAGE WONDER LAND
アルバム「CORNER」(86.9.21 ESCB1480 ) 収録

「初めてサポートメンバーを迎えて行われた2つのツアーを経て作られたこのアルバムはキーボード,コンピュータープログラミングなどでスタジオミュージシャンを起用して制作されている。MODSのルーツである60年代のブリティッシュビートに戻ったシンプルなサウンドに仕上がっている。苣木と北里のボーカルナンバーがフューチャーされた。」(オフィシャルサイトより)

これまたMODS混迷期のアルバムで、ファンには人気の無い1枚。セールスもよくなかったのか、もしかしたらもう廃盤になってるかも。
ところが姫としてはかなりツボな1枚でした。これまでのメッセージ色が強く攻撃的な、ある意味「MODSのキャラが立った」アルバムから、一気に主役が、彼らではなくてその音楽自体になったかの印象を受ける1枚。

このアルバムと、その後に出た「YUM - YUM GIMME SOME」というアルバムは、 どうやらブリティッシュビートらしいが、音楽のカテゴリーをあまり知らない姫にとっては、前編に漂う「中途半端にお洒落な80年代のアメリカ映画」(この場合中途半端というところがポイント。本当にお洒落な文芸作品っぽい映画とかじゃないの。つーかそんな映画見ないから知らないけど)の匂いがたまらない作品。日本語じゃないので南蛮渡来モノの音楽を聴かない姫にとっては、西洋文化圏に旅行に行くと聴きたくなる1枚だったり。特にMOJO STOMPという曲が好き。

んで、そんなアルバムの中でも比較的「MODSらしい」曲のGARAGE WONDER LANDは男同士の友情を描いた曲。わりと爽やか目で。

「たとえ見果てぬ夢が遠くに消えても俺達にはまだ帰る場所がある」
「落ち込んでた俺をよく笑わせてくれたね。ケンカもしたしバカもよくやったな」
「思い出しな俺達が出会ったGARAGE WONDER LAND
俺達が作ったGARAGE WONDER LAND
もう1度だけ夢をかけよう」
「俺達には一粒のダイヤの輝きにも似たきらりと光る未来があるのさ」

と、かなり小説の内容に近い歌になっております。まぁ、この場合は話が出来た後で探したんで後付けですけどね。キャリアが長いんでかなりの曲数があるので、探せば近い内容の歌もあったりするので出来る芸当ですな。


ラモーナ
アルバム「ZA MOZZ」(96.7.21 ARCJ43) 収録

VIVA LA ROKKAと同じアルバム「ZA MOZZ」に収録されてる一曲。
この曲もどちらかというとMODSの楽曲の中では地味な方で(音が地味なのではなく、あまり取り上げられないという意味の地味さ)すが、姫はやっぱり好き。MODSの曲には珍しくノー天気に明るい可愛らしい曲です。
ちなみにタイトルのラモーナとは、この曲に出ててくる女の子の名前。
「ツンツン頭のイカれたPUNKY BABY」だそうです。ひーちゃんにぴったり。
ただ、この曲の中のラモーナちゃんはひーちゃんよりもっと素直で健気なカンジなので実は話の内容とはあんまり合ってなかったりもするんですけど。

というか、MODSの曲って曲数あるわりにラブソングの数が極端に少ない。特にここ数年に出たアルバムなんて、ラブソングらしいラブソングなんて殆ど無いに等しいし。このアルバムの中の「KISSをしようよ」以降はラブバラードなんて一曲も出てないし。
でも、数年前に立ち読みした雑誌のインタビューでの発言だからうろ覚えなんだけど、ラブソングが少ないですねみたいな質問に対して「俺らも女を口説かないわけじゃないけど、そんなのわざわざ歌にしなくてもいい。他のヤツらがそんなのいっぱい歌ってるし、MODSがわざわざ歌うこともない」みたいなこと言ってて。
きゃー森やんかっこいいー。ロックだわぁ。と思った記憶があります。
まぁ、そのわりには前出の「BABY BLUE」もそうだけど、混迷期あたりにベッタベタのラブバラードを結構歌ってた時期もあるんだけど。つーか「LOVE、かくし色」のクセに!(結構こだわってる)。
つーか年をとるとラブソングに感動しなくなるからねぇ。姫だけ?惚れたはれたに大騒ぎできるのは若いうちだけよ。

それにしても、森やんの作詞の才能を結構高く買ってる姫タンですが、他の事を歌った歌に比べるとラブソング(というかラブバラード)は必ずベタになり過ぎる傾向があるような(アップテンポの歌だとそうでもないんだけどね。じゃバラードが苦手かというと、ラブソングじゃないバラードではすっごくいい詞を書いたりするんだ)。
このあたりから、森やんって実は恋愛には淡白というか照れ屋というか不器用というか、そんな風な要素があるんじゃないかと勝手に考察したりしてるんだけどね。間違っても「夜のハイウェイ」(映画版)みたいに女にラブソングを歌ってやるような(しかもステージの上から。この映画を見たときはこのあたりで姫ちゃん恥ずかしさのあまり死にそうになってしまいますた)タイプの男でないことを願うばかりであります。

MODSのラブソングは初期のスマッシュヒット「バラッドをお前に」が未だに1番ですね。あれは名曲だもん。森やんの普段とは違う頼りなげな声もすごくいいし。「その顔を見たくて俺はボロボロになる」ってフレーズは泣かす。ラブソングではあれ以上のものは出てこない気がする。聞いたことの人は必聴ですよん。



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